Interview 社員インタビュー

未経験から設計に。
失敗を重ねて得た手ごたえとやりがい
技術部設計 入社8年目
T.I
入社したきっかけ
きっかけは家から近かったことです。当時、新卒として就活をする中で事務職を希望していました。新卒の就活では数多くの選択肢がありましたが、大企業は学生のエントリーも多く選考倍率が高いため、あえて避けたというのが本音です。
中小企業は社内の事業が分かりやすく、全体を見渡すことができる点に魅力を感じていました。
光星技研を受けたきっかけは、現場事務という仕事があったため気になって、選考を受けました。社内は慌ただしいこともありますが、特に気になることもありません。
新卒では、他社の選考を受ける機会もありましたし、選択肢もいくつかあった中で光星技研を選んだ決め手は「設計から加工・組み立て・納品まで一貫して行っていた」という点です。加えて、電気や機械制御などもおこなっており、幅広い事業内容も魅力的に映りました。
仕事のやりがい
CADで部品設計をおこなっています。実は大学時代に機械工学などを学んでおらず、まったく未経験からスタートしました。
最初はCADの操作も、図面の読み方も、専門用語も分からず、少しずつ覚えるところから始めました。設計しても、思い通りにできない日々でしたが、不思議と「おもしろいな」という気持ちがありました。
現場で設計した部品がきちんとフィットして機械が動くかどうかを確認することを繰り返し、少しずつ経験を積んでいった結果、今があります。
実は社内で試運転をした時、制御数値を間違え大惨事を起こしたこともあります。それでも先輩や上司からフォローと励ましがあったことは、懐かしい思い出です。
以前設計した部品と似たようなものを設計することがありますが、全く同じではなく、自分で工夫しながら作ることにやりがいがあります。
今後の目標
設計は、周囲の意見や要望も取り入れながら適切な部品を作成していく仕事です。私はどちらかというと、周りには先輩や年上の社員も多いため、今まで自分の意見やアイデアを伝えるよりは周囲の考えを受け入れながらやってきました。しかし、今後は自分の意見も必要な時にしっかり伝えられるようになりたいと思っています。
自分の意見と周囲の意見をうまくまとめ、よりよいものを生み出していく力も身に付けたいです。
設計は事務所で机に座り、パソコンで単に図面を描くことだけ仕事ではありません。実際に現場に出て、自分から他の社員に指示を出し、柔軟に対応していく場面もたくさんあります。
そのために、もっと知識やスキルを身に付け、経験を積んで自信を持つ必要性を感じているところです。私がスキルアップすることが、会社の成長につながると思っています。